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2006年10月の20件の投稿

2006年10月31日 (火)

リンクについて

 とは言っても職場ウェブサイトについてである。いわゆるサイト管理者のぼやきシリーズ。はて,何回目だろう?

 職場のウェブサイトは2つ。従来のウェブサイトとblog版がある。従来のウェブサイトの方は職場であった行事の紹介を中心に構成,でもってblog版の方は職場の日常細々したことを紹介。ダブる面もあるが,詳しい情報と即時性のニュース,といった違いがある。
 従来のウェブサイトの方は自由に内容の構成が可能なので,いわゆる「リンク」のページも存在する。教育機関であるから,子どもたちの学習の手助けになるサイトへのリンクに限られる。そして,リンクを貼る際には相手方のサイト管理者宛へリンク設定についての伺いをメールで出す。だいたいこんな感じ。

対馬丸記念館 ウェブサイト管理者 殿

標記の件につきまして,次の内容で本校ウェブサイトの「学習検索ページ」にリンクを設定させていただきたいと思います。

・[タイトル] 対馬丸記念館キッズページ
・[URL] http://www.tsushimamaru.or.jp/kids/index.html
・[分野] [社会] [生活] [総合学習] [特別活動] [国際理解] [郷土教育]
・[キーワード] 対馬丸 戦争 平和
・[紹介文] 悪石島と深いつながりのある,沖縄の対馬丸記念館のサイトです。対馬丸撃沈事件を通して,ともに考え,平和に対する思いを共有していけたらいいと思います。

この件につきまして,何か御指摘等ございましたら,今月中に御連絡いただけますと幸いです。

以上,よろしくお願いします。

まぁ,こんな感じ。

 で,だいたい時を同じくして,職場のある教諭が同じところへ自分のblogへのリンク依頼を出した。それに対する掲載許可について,次のような文書が郵送で届いた。

対馬丸記念館ホームページのリンク掲載許可について

 謹啓 仲秋の頃ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素,貴校のあおぞら活動において対馬丸慰霊碑の清掃をはじめ平和祈願のご指導へ心より厚くお礼申し上げます。
 ご高承のとおり,対馬丸平和祈念事業は生存者による体験を語り伝え,対馬丸資料展示等の事業を行うことにより,沖縄戦の悲劇の象徴である対馬丸事件を後世に伝えるとともに,犠牲者への哀悼と平和を祈念することを目的としております。
 このたび,○○先生の「○○○の悪石島日記」というブログ開設で,悪石島の子供たちの平和活動と当記念館の理念をリンクさせ,「対馬丸慰霊碑」というタイトルで全国発信する試みに心より共感いたしました。リンク掲載の許可は,もちろんのこと,参考資料を同封いたしましたので,ご活用下さい。これを機に当記念館も,より一層平和事業に精励いたしたく存じます。どうか今後とも,よろしくお願い申し上げます。謹白(一部伏字)

もしかしたら,二つのリンク依頼メールがごっちゃになっちゃったかなぁ?,という印象があるのだが,まぁ,ある意味では大変だ。blogにもよるだろうけど,リンクページというサービスがSynapseあったっけ? リンクが埋もれないようにするのが大変だぞ,っと。ぁ,人ごとになってるなぁ。

 ちなみに職場からの依頼については今月末の期限が切ってあるので,それまでに回答が無ければ無いで,問題ないということで処理させていただくことにしている。

2006年10月30日 (月)

いつの間にか...

 トカラ皆既日食(2009/07/22)まで1000日を切っていた。職場のウェブサイトにカウントダウンタイマが設置されているのだが,それによると,あと996日ほどである。

 『月刊天文』という天文雑誌では3回シリーズ(10~12月号)で,この今世紀最大級の天文ショーについて取り上げている。島の民宿をされている方の話では,既にこのころの予約の電話が入っているとのことであるが,なにしろ3年近く先のことなので,何とも言えないとのことだ。

2006年10月29日 (日)

意図不明

 例によって,一ブログ管理者のぼやきである。またまた,トラックバックネタ。今回のトラックバック送信元は

Discover Resorts! 美肌の湯

というとこ。いくつかの温泉旅館の紹介サイトのようなのだが,はて,これと「諏訪之瀬島分校遠足」となんの関係があるのだろう? 村営高速船を使って,こちらの温泉の方にもおいでください,の意味なのだろうか? エントリーの投稿者のpresという方の意図がまったくわからない。

 ということで,例によってトラックバックをどのように処理するのかで意図を判断させていただきたいと思う。職場がらみの公的なブログと一個人としての私的なブログを2つ管理していると,おもてでやれないことはこうやって試してみる。
 しかし,トラックバックの送信先,候補がいーっぱいあるんだけど,どこに送ればいいんでしょ? 一応,最新の記事と思われるとこに送っておこ。

県知事・伊藤祐一郎

 フジテレビ「踊るレジェンド」スペシャルプロジェクト,昨日の放映は『弁護士・灰島秀樹』。邦画,テレビドラマというのはあまり視ない方なのだが,「踊る大捜査線」シリーズは全部見てた。が,そこから派生したサイドストーリーもの,というのはみてなかったので,今回はまって全部見た。ちなみに,

  • 『交渉人・真下正義』  10月14日(土)放映
  • 『逃亡者・木島丈一郎』10月20日(金)放映
  • 『容疑者・室井慎次』  10月21日(土)放映
  • 『弁護士・灰島秀樹』  10月28日(土)放映

と,3週間で4作品。

 まったく関係ないようだが,今日,視察のために伊藤県知事が来島。エントリーのタイトルがこんなんなったのは,踊るレジェンドシリーズの影響がまだ抜けきっていないせいか(^^;)。なんか一作品できそうである。
 知事は,昨日宝島で行われた「知事と語ろう会」との帰りに,フェリーとしまで来島。50分ほど島内を視察後,チャーター船(知事御用船?)「第二制海」で次の島に向った。その間,子どもたちと島でずーっと待機。ソーラン節でお迎え・見送りの要請があったからである。2回も踊った理由は,テレビ取材のためらしい,と聞いた。なんだかなぁ,という気持ちである。
 村職員は別に村営船「ななしま2」で出発。出港する船から,教育長の2拝みをいただいた。

2006年10月28日 (土)

歯の治療

 島に県の歯科巡回治療車がきた。年に2回ほどやってくるが,2回とも受診した。

 受診というか,歯石を取ってもらいに行ったんだけど,実に丁寧に診てくれる。虫歯も見つかったので,それについても治療してもらった。
 今日の診療は13:00~17:00まで。多分混むだろうと思ったので,13:00前には行ったのだがそれでも結構待った。帰ったのは17:00前だったから今日の診療時間いっぱいまでかかったことになる。しかし,休みの日だからといって別段たいしてすること無かったので,本を一冊持っていって順番待てばいいや,というのんびり感覚で行った。本を読むまでもなく,島のちびっ子たちと遊んでいる間に順番がきた。
 通常,歯医者に行くと,ちょっと治療しては次の予約して,でまた何日かしてから治療。この繰り返しでしばらくかかる。治療に来る人間が大勢いる以上,そういったサイクルで診療回数を分けないことには1日あたりの患者に追いつかないのだから仕方ないのだと思う。でも,島の巡回診療の場合,次にやってくるのはおよそ半年後。したがって,治療できるなら1日できっちりとやる。だから,少々待たされてもキッチリ治療が終わる分いいな,と思っている。

 今日は夜に歯の健康教室もあった。内容は歯周病について。歯周病→歯肉炎の進行の度合いを説明されたが,うーん,やばい。軽い歯周病だ,ということを理解。というのは,治療の最初に歯周ポケットの深さを測ったからだ。だいたい3mmという歯が多かった。ひどくなったらああなるのかぁ,今ならきちっと直る程度なんだぁ,と自分自身で納得してた。
 治療の際に,「あなたは歯周病です。今のうちにしっかり手だてをしておかないといずれ大変なことになりますよ。」と言われたとしても,あまり自分の心には響かなかったかもしれない。でも,自分で考えて自分で納得したこと。あぁ,学ぶってこんなことなんだな,なぁんてことも考えたのだった。

2006年10月27日 (金)

必修科目未履修問題

 鹿児島県内でも,必修科目を履修していないという公立高等学校が4校あるというニュースを昨日テレビのニュースで見た。新聞が発行日に届かない離島のこと,早速インターネットで南日本新聞のウェブサイトで詳しい内容を見てみた。

 4校とも実情にはそれぞれ差があるが,

大学入試やセンター試験への対応のため
受験科目を優先させた

とか何とか。大学進学目的のための高校という学校側の姿勢が如実に表れてる。おまけに

県教委は科目漏れをチェックしてていたが,4校は指導要領に則した適正な科目を届けていた

ということなので,「知らなかった」ですまされる問題どころか,故意にごまかしていた,ということである。生徒主体のカリキュラムではなく,(本校はこれだけの生徒を大学に合格させています,という)学校の成果主義の表れだ,という気がしてならない。

 ある職場で,私立中学校から転校してきた生徒がいた。教科の進程を聞いてみると,それまでに学習した内容は,5教科,ようするに高校入試に関わる国・社・数・理・英については先に大きく進んでいるけれども,技能科目,つまり音・美・体・技家については遅れている,もしくは履修すべき内容を履修してなかった,ということがあった。今回,私立高等学校については,県教育委員会は「文科省から調査要請がなかったので」調べていない,とのことだったが,私立高等学校では,必修科目を未履修であるところはもっと多いのではないかと思う。

 私は前任校は川内市の中学校。市町村合併によって今は薩摩川内市。今回の4校の中には県立川内高等学校が含まれている。前任校での生徒たちが,大学受験を前にして,今どんな気持ちでいるだろう?,とその子たちの卒業アルバムを開いて見ながらしみじみ思った。

(本文中の引用は,南日本新聞ウェブサイトより)

2006年10月26日 (木)

十島のブロードバンド化に向けて

 ブロードバンド化の波に取り残された島々,トカラ。私の住んでいる島の実態である。テレビのCMで,

もったいないフレッツ光を知らないなんてぇ~

なんていわれても,サービスが始まっていないこの島ではどうしようもない。私としては,ある意味聞いていて腹の立つコマーシャルである。
 ただ,十島村役場によるブロードバンド化に向けての島民アンケートの実施やCommunity Broadband Projectによるブロードバンド化に向けての実証実験,さらにはMicrosoftの地域振興プロジェクトなど,確実にブロードバンド化に向けての取り組みは前進しているように感じている。

 Community Broadband Projectでは,まず小宝島に衛星アンテナを設置し,島内では無線LANを使用するといった形で実証実験が始まっているし,10月からは小宝島-宝島間を無線でつなぎ,同様な実験が開始された。そして,さらに11月18日には平島でブロードバンド体験教室が行われることになっている。
 また,九州総合通信局の主催で十島村役場-中之島-口之島間を結んでの実証実験が行われている。今日は,中之島-口之島小・中学校を結んでの遠隔授業が行われたようだ。

 このように,確実にブロードバンド化に向けて前進はしている,と感じている。が,島民としてもう一度,ブロードバンド回線が実際に引かれたら,という視点でとらえてみると,いったいどのようなメリットがあるのだろう?

 先日行われた「ブロードバンド体験教室」in小宝島・宝島では,以下の体験プログラムが実施された。

  1. テレビ電話
  2. 無線IP電話
  3. ポッドキャスト
  4. パソコン学習
  5. ネットオークション
  6. 電子申請
  7. パソコンテレビ
  8. 今日の新聞
  9. インターネット安全・安心相談
  10. パソコン利用相談

平島での体験教室もほぼ同等のプログラムで実施されるようである。しかし「このようなことができるようになりますよ」という紹介を通して,果たして普及への糸口になるか?,と考えると疑問である。単に便利になります,というだけでは意識化が深まるとは考えられないし,(通信費用等を支払ってまで)なぜ必要か?,という議論まで高まらないと思う。

 あらためて,「十島村におけるブロードバンド化のメリット」とは何だろう? これは自分自身に対しての問いでもある。

2006年10月25日 (水)

トカラ皆既日食

 2009年7月22日午前10時55分頃,十島村では今世紀最大級の皆既日食を観測することができる。3年前にして下見に島まで来る人がいるくらいなので,相当注目されているのだろう。

 十島村役場の方でも事前にアンケートを実施し,村の行政の立場の方でどのようにしていくか,3年前にして既に具体的に動き始めているようだ。しかし,実際問題としてやれることは限られている。また,村がまずやるべきことは,皆既日食めあてでやってくる観測者・観光客を主体に物事を考えるのではなく,島民の生活を主体に行政に取り組むことではないだろうか?
 例えば,フェリーとしまは,島民にとっては唯一の交通手段である。言い換えれば県本土から島間そして奄美大島までをつなぐ「道路」と同じである。ただし,通常の道路と違ってえらく信号待ちが長い。信号が青になって,次に青になるまで最低まる2日かかる。(これは往復でだから,片道だと1日,という計算も成り立つかもしれない。)そして,一度の青信号で渡れるのは船に乗れる量であって一度にたくさんは渡れない。つまり「駆け足で」信号を渡れない。フェリーとしまの場合は200人。鹿児島から200人,名瀬から200人としても,1往復(2日間)で最大400人しか運べない。この輸送容量は船を増便でもしない限りどうしようもない。村には別に高速船「ななしま2」があるが,これを加えても数十名である。
 その上で「どうするか」といっても現状でやれることは限られている。というか村自体でできることは「1日に200人運べること」しかない。問題はこの容量が日食めあての人たちだけのものではない,ということだ。むしろ,その人たちのために島民の交通手段が奪われることがないよう,あらかじめ島民のための容量を確保することが村の行政としてやるべきことであると思う。なぜなら,それがフェリーとしまの役目だからである。

 具体的にはどうするか。
 フェリーとしまは,鹿児島発の便については出発前の月の15日から乗船予約をすることができる。これを島民に限っては数日ほど繰り上げる。また鹿児島への上り便については予約をすることができないが,皆既日食前後の便については同様な予約ができるようにする。実際これは観光客が集中するゴールデンウィークの頃にはやっていることである。現状で村ができることはこの程度のことしかない。

 じゃぁそれ以上の方法については,というと,これはもう県・国,もしくは民間に任せるしかないのでは?と思う。
 県・国としては,十島各島の港に接岸可能な船を臨時便として出すことができるように他の自治体,民間船会社にはたらきかけること。日食めあてのために村は船を造ることは無理だし。
 民間としては,旅行会社が「日食観測ツアー」と銘打って大型客船を利用した「洋上での」ツアーを企画すること。一番現実的・理想的なのはこのツアーじゃないかと個人的には思うのだが。

 私はたまたま県の行政によって,現在この島の島民である。だが,3年後にこの島の島民であるとは限らない。というかその可能性は小さい。観測地としては私の住んでいる島が(陸地では)ベストポイントだそうである。個人的に「一生に一度は皆既日食を見てみたい」,とは思うけど,多分この皆既日食をここで見ることはないだろう。

2006年10月24日 (火)

読みやすい本読みにくい本

 個人的に読書月間中。身近にある本の中でおもしろそうだな,と思うのを読んでみるのだが,すんなり読みやすい本もあれば,なんか読みにくい本もある。もちろん内容もあるし,書き方でも好き嫌いが出てくるものかもしれない。

 基本的に物語よりはエッセイが多い気がする。筆者の頭の中に描いた虚構の世界より筆者が考えていることがダイレクトに伝わる方が好みなのだと思う。
 で,エッセイでも,実体験に基づくものは比較的共感できるものが多い。けれども,他の書物からの引用を多用した文章というのは読みづらい,と感じている。引用どころか

○○については□□(筆者 著)で詳しく書いたのでそちらの方を一読していただきたい。

なんていうのが出てくると,読みづらいというよりもわけがわからなくなってくる。そういうことなら,

この本を読む前に,□□(筆者 著)を御一読ください。

と最初に書いといてくれたらいいのにな,と思う。

 ここ最近読んだ(読んでいる)本。

  • 神様はいますか?(田口ランディ)
  • 運のつき(養老孟司)
  • 命ということ 心ということ(椋 鳩十)

2006年10月20日 (金)

シンデレラさん,お大事に。

「精神科医が読み解くおとぎ話の真実」というサブタイトルのついた本。作者は杏野 丈(あんのじょう)。なんかベタなペンネームとタイトルから感じさせるうさんくささにひかれて読んだ。

この本,おとぎ話の登場人物が抱えている精神医学的な問題を解明していく,という中身。本職は精神科のお医者さんということだが,おとぎ話まで職業的な見方になってしまう,というもの。あとがきで作者が述べているのに,

 …なんのことはない,一番ゆがんでいるのは私であった。
 見るもの聞くものすべてが精神医学的な問題に見えてしまう。あいつはこの病気,こいつはあの病気…。なんでもかんでも病気にしてしまうのだ。

 しかし,作者の,そういうスタンスでのものの見方もあるのかなぁ,ということを踏まえたうえで読んでみると,なかなか物事のとらえ方の多面性,というのが感じられておもしろい。初版が2002年6月,ということだから,案外続編なんかが数冊出ているかもしんない。

 似たような切り口のものに「空想科学読本」なんていうのが文庫本で何冊か出ているけど,こういうジャンルは結構好きかな。