メールの送受信に関する研修3
3.仮説の再設定と検証
意外な事実の前に研修のきっかけになったメール,こちらからあるところに
「busyo-1@dokuji.jp と busyo@gakk.provider.jp ,どちらを代表の(常日頃使用する)メールアドレスにしていますか?」
というものだったのだが,これはbusyo-1@dokuji.jp宛に送信した。そして,そのメールをbusyo@gakk.provider.jpというメールアカウントを設定しているパソコンに転送するようになっており,今回メールが送信されずに帰ってくるというのは,メールが転送されたそのパソコンから返信しようとして起こった,ということだった。こりゃ想定の範囲外である。
まぁ,以前にもこちらの職場へ直接メールを送ろうとするんだけど,軒並み送れずに帰ってくるんですよぉ,というのを聞いたことはあった。多分,こっちのメールアドレスを正しくアドレス帳に登録していないんだろうと思っていた。で,私の職場へ送る必要があるメールがあれば,以前私が送信したメールを使ってそれへの返信だとうまく送れる,ということで,私の職場では私経由でメールを受信していた。上司宛へのメールも私経由である。それを私が上司へ転送する。個人的にははっきり言って迷惑以外の何ものでもないし,だいいち私が見てはならないような文書データだとどうするんだろう?,という気にもなる。
ということで,返信できる場合とできない場合があるのは,どうやら返信できるパソコンと返信できないパソコンがあるのではないか?,という新たな仮説にたどり着いた。こうなると話がはやい。
明らかにメールが転送された側のパソコンのメールアカウントの設定がおかしい。それも送信サーバ(SMTP)の設定がおかしい。または送信可能な接続でメールを送ろうとしていない。
という結論に落ち着いたことを相手方に電話で説明。私がむこうに行った際にパソコンの設定を確認させてください,という連絡をした。今の段階ではこれで一件落着。検証は後日。
ところで,いろいろ調べる中で,も1つ,気になることがあったので,そいつについても調べてみた。そしたら,この件も新たな事実が判明。
以下次号(三度ぉぃぉぃ)
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