その名はprivate_html
シナプスでウェブサイトを構築する場合,ファイルの転送先は
http://wwwXX.synapse.ne.jp/ユーザー名/public_html/
(XXの部分はユーザーごとに違う)
というディレクトリである。職場のウェブサイトのデータもココにFTP転送するように設定してある。
これとは別に私の個人的なウェブサイトアドレスというのもある。使ってないけど。
blogのアカウントもそうだが,今はシナプスの契約後にメールアカウントの申し込みやウェブサイトの申し込みをする。私がシナプスの契約をしたときにはメールアカウントもウェブサイトの方も最初から混みだった。で,自分のウェブページ公開用のディレクトリを見てみると,それと並んで private_html というディレクトリがあるのだ。ディレクトリの位置からして,直接アクセスできるところではない。当然,これ,なにするんだろ?,という疑問がわく。ということで,例によって検索して調べてみると,どうやらウェブサーバのBASIC認証とかに使ったりするディレクトリらしい。直接閲覧者がアクセスできないディレクトリにユーザー名とパスワードが記述されたファイルを置くようにして,セキュリティを確保するために使われるようだ。
問題は,それをどうやって実現するか?,ということなのだが,シナプスでBASIC認証が使えるかというと,「困ったときのQ&A」に
誠に申し訳ございませんが、BASIC認証に必要なフルパス(絶対パス)は、
弊社ではセキュリティの関係上、公開いたしておりませんので、 ご利用
いただけません。
ご了承下さい。
というのを見つけた。なぁ~んだ。
多分,以前は使えたのかもしれない。でも,現在は使えないようにしているんだろう。職場のウェブページ転送先に public_html というディレクトリしかないことに,これで納得することにした。
CGIでBASIC認証を機能させるヤツがあるようなのだが,これが使えるかどうかは,暇になったら試してみたいな。今すぐ必要な機能ぢゃないし。
CGIで「FullPath Viewer」なるものを見つけた。これで認識したパス,だいたい予想通りだったのだけど,これでBASIC認証が使えるようになるのだろうか?
あと,BASIC認証に必要な.htpasswdの記述の仕方もわかったので,まずはこれを使ってのテストからかな?
投稿: ブログ管理者 | 2007年3月22日 (木) 09:53