時間と時刻
理科実験器具に“記録タイマー”というものがある。これは一定時間ごとに打点する器具で,例えば,西日本では60Hz交流の周波を用いて電磁石の極性を反転させ,1秒あたり60回打点する。運動する物体(台車など)に紙テープを引っ張らせ,これを用いて紙テープに点を打つ。一定時間ごとに点を打つので,打点の間隔が広いところほど速く動いた,という運動の様子が記録できることになる。
さて,この場合,点を打った瞬間は時刻,点と点の間が時間になる。一定時間ごと,例えば10分の1秒ごとの速さを比較する場合には,6打ごとに切り分けて長さを比べればいいわけなのだが,このとき,点と点の間の数を6つずつ数えなければならない。
さて,前置きはこれくらい。時間と時刻の違い。こういう実験の際に気をつけるべきことなので,結構気にかかる。
ふぇりーとしまの鹿児島入港時間は20:40の予定です。
なんて放送が入ろうものなら,
そりゃ時刻だろっ!
っと,ひとりでつっこみを入れるのである。ちなみに今日は代船みしまが宝島折り返し。鹿児島到着時刻は明日の2:00頃になるだろう。口之島を出港した放送はチャイムが3度なっただけで,何時到着は言わなかったな。
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