納豆
店頭から納豆が消えるかと思いきや,今度は余っているらしい。ないない納豆状態から「あるある」納豆状態になってしまったのは,情報に流れやすい日本人らしい,ともいえるかもしれない。
いろいろ健康食品ブームとか,ダイエット番組とか,もしくは通販番組とかあるけど,そういうのをどこまで信用していいんだろう?,とか思うのだが,今回の納豆だけは反応が異常だなぁ,と思う。もちろん虚偽の報道を行ったテレビ局や番組制作会社の責任は大きいと思う。しかし,あくまでもその内容を判断するのは,視聴者の側にある。何でもかんでも信じて疑わない方も,どうしたものかと思う。そういうのを“脳足りん”という。多分,似たようなことは今後も起きるだろう。その際に,今回のことが教訓となるとは思えない。
番組で放送された内容が,虚偽のデータに基づくものだからといって,納豆が悪いわけではないし,私は納豆大好きである。そして,納豆は日本の大切な食文化である。ダイエットにいい? なら食った分カロリーを消費しましょう,運動しましょう,というのがダイエットの王道なんだろうけど,あまりに反応が極端すぎるよなぁ。
しかし,テレビ局の報道も極端。他社を集中攻撃。人のふり見て我がふり…,という意識はないんだろうか? それぞれの放送局からも,ぼろぼろ出てくるのでは? これは私の勝手な思いこみっ。
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