Mobile Number Portability(MNP)
何でもかんでも略せばいいというものでもないだろうに,というのが第一印象。私の世代にとっては
モデムのエラー訂正・圧縮プロトコル(Microcom Networking Protocol)
をイメージしてしまうのである。
ところで,予想外の料金プランをサービス直前に発表した結果,システムに障害が生じているというSoftbank。顧客獲得よりもまずは企業の信用でしょ?,と思うのは私だけではないはず。新聞に広告が入っていたKDDI。なにやら県内の人口カバー率100%※2ということだが,
※2 一部の離島を除く。
だそうだ。もちろん,十島村はこの一部の離島に入っているんだろうな。ついでに,Softbankも通話サービス区域には入っていない。要するに,ナンバーポータビリティ制度が始まったからといって,十島村では全然関係ない,ということ。何でそんなにお祭り騒ぎなんだろう?,というのが素直な感想。
ちなみに,調べてみたら,「人口カバー率100%」という場合,すべての市町村の役所・役場がカバーエリアに入ったということを示しているに過ぎないそうだ。十島村の役場は鹿児島市内にある。ということは十島村役場でauの携帯が使えれば,当然この数字に入っていることになるし,Softbankでも同じことが言えるだろう。言葉に騙されちゃいかんな。
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