地域密着ダイヤ
いつもなら,朝10時頃には島の防災無線で
「本日出港のフェリーとしまは,定刻23:00鹿児島港より出港いたします」
とかの放送が流れるのだが,今日はまだ流れていない。どうやら12時まで判断延期,ということである。
台風シーズンとか冬場の海がしける時期にはよくこのようなことがある。ただ,だいたいは12頃の判断で出港・スライド等が決定するようだけど,先日行われた村政座談会(悪石島)→レントゲン便の時には,どうしても出港をスライドしたくなかったのか,17時まで判断が引き延ばされた。島で生活していると,こういう放送1つにも大きな関心があるわけである。
だって,食材等生活必需品は全て船便に頼っているしぃ。
で,今回出港の便。現在修学旅行に行っている小学生が帰ってくる便である。2年前の小学校の修学旅行では,台風のために出港が取りやめになり,土曜日に帰島するところが結局翌週の火曜日に帰ってきた。鹿児島市で3日間の延泊だったわけで,子どもたちに聞いたところ,この延泊がまいったということだった。
今回も昨日から雨風強い。出港判断を迷っている状況のようだが,出せるものなら船を出したいのだろう,と職場の中での茶飲み話。
「だってぇ,延泊だと鹿児島での滞在費がかさむしぃ...。」
とかの話題があがっている職場もあるのではないかと,勝手な推測が駆けめぐるわけである。もちろん終末便は生協便。個人的にはそっちが大切である。
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