村政座談会
午後2時から「村政座談会」なるものがあった。
当初は昨日13時からの予定だったのが,ここ数日の天候不良のため,村の誇る高速船「ななしま2」が出港できず,村長以下,役場の方々は定期便の「ふぇぃりぃとしま」での来島となった。それも,昨日の段階では,9時→12時→17時と出港するかどうか判断延期のすえでの出港。波の高さは5mくらいあったらしく,大しけの中の来島。通常11時間のところを12時間半揺られ続けたみたい。来週は「レントゲン便」の特別ダイヤの計画になっているため,それに影響が出ないよう,出港のスライド(翌日に延期すること。つまり今晩出港)をしたくなかったらしい。で,この村政座談会も船の入港が遅れたため,1時間遅らせての開催となった。
村長の20分ほどの簡単なご挨拶ののち,役場の各課の課長さんたちから本年度の村政についての様々な説明があった。
要するに,財政難のおり,そして,今後のますますの財政危機に対して,村の事業規模の縮小を余儀なくされる旨の説明だった。
個人的には,資源ゴミの分別回収についての説明があるかと思っていたけれども,それについての説明はまた後日,ということだった。
2年前の段ボール回収の話も村政座談会で村長から出た。村の収入になるから,と。で,回収することにはなったけれども,なかなか村が業者にどのように委託するのかの調整に難航したのか,回収しても島の中で山積み状態だった。
今回の資源ゴミ(資源になるんだから資源ゴミという表現は不適切?)の分別は結構分類が多いし,それを一気にやりなさいというのは大変だと思う。でも,自分たちの生活環境,そして島の自然を守るためだから,みんなしてお互いに気をつけあって徹底していくと思う。でもまた,引き取られないまま島に分別した資源の素(これはいい表現かな?)がまた山積みの状態で置かれてたままになるのは,勘弁してほしい。
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