教員採用試験
大分の事件が大きく問題になっている。それが各県に波及して,県内でも話題に。先日,鹿児島県でも一次試験が行われたけど,私の職場からも受験者が2名。前日の職員室での会話。
「じゃ,頑張ってきます。」
「しっかり勉強したか?」
「あとは,校長先生が準備してくれれば大丈夫です。」
笑うに笑えない話である。
昨日の新聞に
教員採用試験 鹿県教委が改善案/不合格者へ得点開示
という記事が載っていた。
毎年度廃棄していた答案や願書を一定の保存期限がある文書として定め、問題の持ち帰りも解禁。本人への郵送だけだった合格発表にホームページなどでの一斉発表を導入する。
ということらしい。公立高等学校の合格発表は以前新聞に掲載されていたけど,個人情報の保護の関係だったか,掲載されなくなった。今回は逆で,採用されたら,公人としてオープンということだろうか。ま,新規採用者の配置はいずれ新聞に掲載されるけどね。
教職科目か専門科目かは不明だが,今年度の問題には,問題用紙と答案用紙がいっしょになっていたものがあったらしい。それも,1枚目は問題用紙と解答用紙は別で,2枚目は問題用紙と解答用紙がいっしょ。紛らわしい。実際,職場の職員はそれに気づかずに,2枚目はほぼ手つかずだった,なんていう話を聞いた。多分ちゃんと説明があったろうとは思うんだけど,いろいろ改善しなければならないことが山積していることは確かだと思う。
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