MIDI入力
卒業式で,児童・生徒・職員全員で歌う合唱曲の譜面をパソコンで打ち込んだ。何のことはない,昨日のネタは,今日のエントリーと関連しているわけだ。もっとも,伴奏用のCDはあるし,各パート練習用にもCDがあるので,練習やらにはそれを使えばよいわけで,今回はあくまでソフトの研修目的。もちろん使おうと思えば,伴奏・パート練習用に出力して使える。
使用したソフトは「RIMSoft」というとこの“Score Grapher Lite5”というヤツ。譜面にマウスで音符をプチプチしてデータを入力する。ピアノ等が弾ける方なら,MIDI入力のできるキーボードですんなり入力なんだろうけど,私の場合,ピアノが弾けない。(気合いを入れれば引けるかもしれんけど。)ぁ,ちなみにmidiデータとして出力できる機能を持ってはいるが,純粋にmidiデータを作成するソフトではない。
さて,データを入れながら改めて思ったこと。一度データ化しておけば便利この上ないだろう,ということ。CD・カセットテーププレーヤーでピッチコントロールが可能なものがあるけど,ピッチを変えると音程も変化してしまう。極端な話,倍速で回すと,音程が一オクターブ上がる。でも,曲のスピードを変えずに音程を変化させることができるし,逆に音程を変えずにスピードをコントロールすることもできる。
あと,音程以外に音色を音源によっていろいろと簡単に変えられるのもいい。まぁ,たくさん音色がありすぎて,どれで音を出すかを迷うんだけど。
ということで,2日がかりで合唱曲の伴奏・各パートのデータを入力。鹿児島県の学校職員というのは,専門教科以外の科目も担当しなければならないこともままあるのである。ピアノ弾けなくても歌唱指導はどうにかなるかもしんない。でも,音楽を担当することはまずないだろう。
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