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2006年11月 7日 (火)

命を考える

 島のお年寄りが亡くなった。先週水曜日の朝,出勤するときにお宅の前を通るときにごあいさつをして。その晩亡くなった,と次の日に聞いた。前の日会って声を聞いた方が...。命とは儚いものである。
 今日はお昼から職場の児童・生徒ならびに職員全員でお焼香に行った。お宅の前を通るときには子どもたちにもよく声をかけてくださる方だった。こらえきれずに涙ぐむ子が何人もいた。

 そうかと思うと,いじめ・自殺の報道があとをたたない。なんか文部科学大臣宛に自殺の予告状を送りつけるといったニュースもあった。自分の周りについてのやりきれない気持ち,というのはわかる気もするけど,自分の命を絶つことを条件に周りにはたらきかけようとしても,それで効果があるとは思えない。なぜなら,「おまえたちが自分を自殺に追い込んだんだ。」,といっても果たしてそれが響く子どもたちか? つまり,いじめる子たち=相手の気持ちを考えることのできない子たちだと思うからだ。
 いじめられた側の子を悪く言うつもりは全くないんだけれど,自ら命を絶って周りに恨みの気持ちを残す,というのは間違っている。それは独りよがりで意味のないことなんだよ,と言ってあげたい。心の中にこれまでのことをため込むだけため込んできた子にそういうことを言っても通じないかもしれない。でも,授かった命,大切にして欲しい。

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